みんなの交換日記

つながりがなさそうであるみんなの自由参加型交換日記ブログ

1/28:ムラタ

人目に触れずとも、自分の思うことや自分に起こったことを文字に起こしたり日記にしていた人のものが人目に触れる。それってその人にとってどういうことなんだろう。わたしが考えても仕方ないし、考えられないけどさっ。そんなことを考えてみる。
わたしは自分のために写真をやってるけど、自分の生きている様子を人に見てもらわなかったら意味がないと思ってる。友達もいなくて、家族がいなくても何かを発信し続けていたいと思うのかな。でもちょっと違うか。大好きな友達や家族がいるから「見ろ!俺の生き様!お前と何ら変わらないだろ!そしてそっちのお前とは全然違うんだ!」と思うのか。まあどっちでもいいんだけど、人の目に触れないとやってる意味がないと思う。自分のためだけに自分を"使う"ことはなかなか難しいんじゃないかと思う。
そして中村佳穂のきっとね!をたくさん口遊んでいる。いいなって思ったものはやっぱり体が感じてくれているんだ。それに従おう。

 

 

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先日の日記の続き。

 

そういえば整体でインナーマッスルもないし、筋肉はむくんでガチガチだし〜なんとかかんとかいろいろ言われた。背術が終わってからの問診で、背術前と後比べてどうですか?どう思いましたか?と聞かれたので真っ先に「自分の体を過信しすぎていました。」と、答える。先生は問診票に細い字でそのままを書く。
ジムにでも行って、体を鍛えてあげたい。ジムってどうなんでしょう。インドアのわたしはジムに行って運動することを最強にダサいと思っているが、そうもいかないかもしれない。

 

そして財布をニューデイズに忘れ、トイレットペーパーを買い忘れたわたしは、さつきと一緒にトイレットペーパーを買いに家を出る。
ニューデイズで財布を見つけた悪党がいるかもしれないと思い出したら不安になり、やっぱり駅に行くことにする。ニューデイズで店員さんに「あの...さっき...」と言うと店員さんはハッ!!!とした顔をして「財布ですよね!あの!これくらいのやつ!」と、無言でわたしを指さしたり、お財布のサイズをジェスチャーで伝えてくれた。わたしもつられて「それ!それです!」と、無言でジェスチャーした。
どうやら財布は駅に届けられていた。地元の駅で忘れ物をした時、駅員にひどい扱いをされたことがあるわたしは気持ちをヒリヒリさせたが、近所の駅員さんとはちょっと面識があってその人だったら絶対すんなり返してくれる!と希望を持って、そして明る気持ちで駅に向かった。よかった!!!面識のある駅員さんが窓口に座っていてわたしはガッツポーズした。思った通りすんなりと財布を返してくれたし、ちょっとおしゃべりもできてとても嬉しい気持ちになった。こういう、知らない人とのコミュニケーションがとても好きだ。その場のその場ででき得る限りの優しさを発揮してくれる知らない人。グッときちゃうぜ。

無事お財布を取り戻したわたしたちは銭湯に寄って帰った。銭湯ってあの匂いがいいですよね。漂白剤の匂いというか、たっぷりの水の匂い。

 

こうして1月26日は幕を閉じた。

本当にいい日だった。

 

 

そんなこんなで次の日もいい気分だったわたしは、本屋さんのバイトで接客態度100点満点キャンペーンを行うことに決める。お客さんと目を合わせ、小銭やTポイントカードをぞんざいにトレーにぶちまけられてもニコニコできた。
整体に行ったおかげで首肩頭は軽いし素敵な日だった。しかし、そんなキャンペーンのおかげで大学生くらいの男の子に「後で電話して」と書き殴ったような電話番号が書いてあるレシートを受け取ることになる。
偶然その場に居合わせた社員さんは顔を真っ赤にして大爆笑しており「いや〜いいもん見たわ〜アハハハ!」とずっと笑っていた。
それがどうなるとかじゃなくて面白いことが起こってたのしい反面、居心地が悪い。
そこでわかった。
わたしは異性からの好意を受け取ると胃が痛くなる体質らしい。思い返せばそう言うタイミングでご飯が食べられなくなったり、食べられてもすぐお腹を壊すみたいなことが多かった。いままでの恋愛は、世間から叩き込まれてきた恋愛観と自分の恋愛観を戦わせることがメインだったけど、そもそもわたしに恋愛観なんてなかったし、今はそう言うことの全てがどうでもいい。自分がどう考えているかも含め。
誰かのことを強く思い続けるのは疲れる。思いが強すぎて苦しいみたいなこととも少し違う。わたしは忙しい。自分の楽しいことと、自分がどう生きていくかを考えたりするだけで忙しい。ゴールデンカムイのことも考えなきゃいけないし、友達と何を食べるか楽しく考えなきゃいけないし、掃除したり洗い物もしなきゃいけないんだから。

 

 

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たまきちゃんへ

わたしの爪は深緑のハゲハゲです

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あと、ゴールデンカムイのアニメ3期Netflixでみられるようになりましたヤッター

 

 

おたけくんへ

わたしはいつでも音楽を流していたいです。

以前出版社でアルバイトした時に、職場に音楽やラジオのような音がなく仕事も単調だったため地下の書庫で急に涙が止まらなくなったことがあります。

最近は歩いている時に外の音の方が心地よいなと思うことが増えましたが、そういう気持ちをぶん投げてまで音楽でノリノリになっちゃいます。音楽はいーつも流れているから、外の音が心地よいなと言う気持ちの方を本当は大事にしたいんだけど!

そういえば3年くらい前に「悲しい時に悲しい曲を聞くと元気になる派か、悲しい時に明るい曲を聞くと元気になる派かどっちのタイプですか〜?」みたいな記事をネットで見た気がする。わたしは悲しくて凹んでいる時に流れてきたsyrup16gでなんか笑えてきたことがあります。ボーカルの人が停学になった高校が地元が近いからかな。
今はどうだろう。そういう時に音楽は聞かないかも。音楽はいつでもポジティブなものであって欲しいな。
p.s.イライラした時にメタルを聞くのは本当におすすめです。

 

 

ほんじょうさん

はじめまして!でもないんですけどあたらめてはじめまして!

暖かくなってきて活動ができるようになり更新頻度も減りっていうところすごくよかったです。よかったので何度も読み返してしまいました。

読んでいる本や、欲しい本から本庄さんが日常的に本を読む人だと言うことがわかります、すてきですね〜わたしは今「アイヌ文化で読み解くゴールデンカムイ」と上間陽子の「海をあげる」、三浦しをんの「愛なき世界(上)」を読んでいます。どれも途中です。上間陽子の「海をあげる」はとにかくみんなに読んで欲しいです。エッセイなのですが上間さんの故郷である"沖縄という土地"についてのこと、そういうことを孕んで生きていくことについてと説明するのが難しいのですが、立ち読みでもいいので一生だけ読んでください。わたしはよくわかんないけど買ってみたからと、夜中歯磨きしながら読んでみたら大泣きしてしまい歯磨きどころでも、眠るどころでもなくなりました。
それから会う友人たちみんなに一章を読ませました。わたしはお風呂に入ってくるから!その間に読んで!と友人Cに読ませたところわたしがお風呂から上がった頃、目に涙を溜めていました。読んでくれた友達全員ほぼ泣き、その姿を見て、本の内容を思い出してわたしはまた泣きました。なんかヤバい本みたいな風に感じるかもしれませんが、どうしてこんなに勧めるかこの本を手に取ってもらえればわかると思います。もしよかったら、みなさまぜひ一章を読んだ感想を教えてください。
「海をあげる」に関してはまた後日ちゃんとした感想を書きたいと思っています。

 

 

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本屋さんアルバイトをしていて、主にレジの周りで漫画にビニールをかけたり、定期購読の雑誌などを管理している。立ったまま下を向いて仕事をすることが多く、レジは声を出していうことが多い。だいたい息が止まっているか呼吸が浅い。

気をつけなきゃと、いつも思っている。