ロケの日が近づいている。非常にあーだこーだなっているけれど、目的があることの心強さ。ああ色んなことを考えるなあ。もっと余裕があればもっと色々と思い巡らすことができる。やはり余裕は何事にも…。
1ヶ月ほど会っていなかった監督と会って、朝の映画について話した。それから、青山さんについて話した。
青山さん。
青山さんに映画と関わっている姿を見てもらうことはできないけれど、見てくれているかもしれない、と思えることは出来る。
もっと。
で、
まだビール1本も飲んでいないうちから、その監督は、面白い映画はどうやったら作れると思いますかと話していた。私にとってとんでもなく大先輩なので、いつもこんなことを聞かれても決して慣れてはいけないと思う。つくづく。
ムラタちゃんに三浦しをんのエッセイがあると教えてもらったけど、いざ本屋に行ったら小説のほうを買っちゃった。そんな話を監督にしたら、「三浦しをん、誰だっけ。人形作ってる人」「それは四谷シモンです」一軒目の会話でいちばんテンポが良かったのは、たぶんココだった。
その人と話すことができた夜は、
実家とも違う、もちろん友人とかでもなく、恋をしているとかでも無いけれど、とにかく精神的に穏やかだった。
どうもありがとうございました。