最近は私生活がボロボロだ
そんな中行ったカネコアヤノの武道館ライブではボロボロ涙が止まらなくなった。
自分は良くも悪くも、人よりも相手の気持ちを考えすぎてしまうと思う。相手の表情に敏感で、あの人余裕あるんだな、ないんだな、今楽しいんだな、怒ってるな、少し悲しそうだな。その場にいる人数が多いほど｢顔色をうかがう｣ことをしてしまう。
先日久しぶりに高校からの友人に会って新橋と有楽町あたりで呑んでから今日はなんとなく帰りたくないよね〜という話になり、行きつけの渋谷のクラブに行った。秋ぶりに来たその店は、ブランド？か何かのアニバーサリーイベントで、見たことがないくらい混雑していて最悪だった。とりあえずお酒を呑んで誤魔化したが、最悪な出来事はつづいた。DJをしていた女性がたまたま私の隣に来て、少し話をした。その人はインフルエンサーで、最近になってから｢インフルエンサーだけど数に囚われたくない｣スタンスになったらしい。それを聞いてどうも気持ちがわるくなった。フォロワーの数がどうでもいいって口に出すことがまるでかっこいいかのように自慢げな顔をして、お酒を奢られた。別に自分で飲みたいの買うのに。対応力だけはいいので私もその考え方なんですよね〜って共感だけしてその場は乗り切ったが、久々にこの店きてこれかよ、、とガッカリした。結局始発まで1時間ちょっと友達と外に出てベンチで駄弁って解散した。彼女は社会人なので始発で帰り、オールで仕事へ向かった。
自分もそのままやる事やって、彼と浦和で合流し、彼には内緒にしていた武道館のライブへ向かった。色々疲れていたわたしに音楽が染み込んでいく。それがからだ全体を伝って、涙に変わった。バレないようにしていたけれど、彼がそっと肩が触れるくらいに寄り添ってくれて、私と似ているからこういうことを自然にしてくれるんだろうなと、彼のやさしさを感じた。カネコアヤノのライブは照明も毎回素敵な演出をする。1時間半ぶっ通しで彼女の音楽を聴き、明日も頑張ろうと思えるくらいには回復した。喜んでくれた彼を見て、私もまた嬉しかった。
もっともっと自分自身を大切にしてあげたい。からだが、こころが壊れてしまわないように。少しくらい人に迷惑をかけても良いよね。
追記:朝起きてレポートをやりながら、もう大学3年生が終わったことに気が付き虚無に襲われています。
