やっとマトモな休日がやってきた!と喜び勇み、昨夜はシャンタル・アケルマンの『オルメイヤーの阿房宮』を観に行きました。
アフタートークでも話題の中心にあったように、ものすごく疲れる映画だったんだけれど。しかし「明日には忘れる」という言葉のために色んなことが散らされていく感覚は、どうしても掴まれます。よりによってあんな美しい光が当たるなんて残酷だと思うけれど。
あ、ペドロコスタが好きな人がいたら色々教えてください。2、3作しか観ておりませんが、私は最後のシーンで家を作っているカットがまんまと刺さりすぎて「なんてことを…」と思いました。春か夏か秋か、よく分からない子供の頃の季節を思い出しました。私の家ではセメントは積まず、しかし窯場のための薪が積まれて行きました。あの場所が私の実家と近しい気候なわけは無いんですが、土の色なのか何なのか。
映るものと聞こえる言葉に導かれることしかできなかったので、本当はもっと色んなことが語られていたのかもしれないけれど。
で、とりあえず映画を観た土曜日。
そのあとお世話になっている監督数人と、偶然居合わせた撮影部(はじめまして)のかたと少しだけお酒を飲んで、
深夜に川で解散した。
ド深夜でした。このまま居ると河川敷で入眠できるわ!と危機を感じて、みんなより先に帰りました。
近頃は決めることが難しいことが増えに増えています。
たぶんそれらの議題は元々あったんだけど、こんなにも更新?未来?のために悩んでいるとストレスにはならない。
不思議ですね。
不思議といえば。数人「不思議だな」と思える友人がいて、その人たちのことが本当に好きです。
内の1人であるYちゃんとは少し前に連絡して「無造作に梅を漬けてる」と言っていました。次に会えるのは8月かな。
別のMくんは、深夜に我が家に来て「僕こんなに日焼けしたんですよ!」と言っていました。
わりと近くに住んでいるはずのSくんとは、なかなか会えていませんね。そろそろお茶に誘ってみようかな。あ、でも今週は仕事で東京に行っているのかもしれぬ。かなり付き合いが長く様々なことを語らっている彼からは、先日、梅田第1〜第4ビルなるものの存在を教えてもらいました。大阪、あんまり行きませんねん。
みんなに会いたく、
しかし自分の家は本当にいい場所だなと思います。書斎のようになっていかないだろうか。
次に引っ越すとしたら、多少街中にあるとしても見晴らしは譲れない。
ムラタちゃん
ご心配をありがとう。悪魔のギブスは取れました!
やはり炎症が引けばかなり楽ですね。
機動力が下がるので、今後は気をつけたいと思います。
写真:昨夜の午前2:30に見かけた猫氏。後頭部がとても可愛い。
