眠い、ずっと眠い。
今日は主に部屋の片付けの為に1日オフにしたのだが、こんな時間まで寝てしまった。
半年くらい前から、立ち退きだ〜と騒いでた割に管理会社からの連絡が来ないのを良いことに、先延ばしまくった引っ越しが来週に迫る。
フル改造した家から改造できない新居となると、どうするっぺサ!という状態で、頭の片隅、いや大部分が「引越」の文字から派生されたあれやこれやで占領されている。
久しぶり、37ヶ月ぶり。
めんどくさいが物品を選ぶのは楽しい。
前回は、ちっちゃいクソボロマンションを広く見せる為にホワイトハウスを作った。
天井も床もドアもクローゼットの中身も毛髪も白く染め、なんなら落ちてる毛が気になって全身脱毛を始める。
何故白にした?と何回も悔やんだが、貯金もなく急で、頭悪くトランス状態で昼夜問わず働いてやっと完成させた。
そんなホワイトハウス生活の回顧に揺れ動く事がかなりあった、と言うので有り難い空間。
最高に幸せな瞬間も最低な時間もそこにあって苦やましくもあった。
4Fまで座り込まずに階段を上がれないと明日死ぬと言う掟を作ったり、深夜ドア叩かれて開けたら地面と一体化している人間、金閣寺作って燃やして煙だらけ、真冬の屋上鍋で鍋が温まらず生の牡蠣を食して腹を下す、狭い浴室の湯沸かしをオフにして全裸男共を閉じ込める、等
クソどうでも良い記憶がメインなのだが、人といたここがすごく好きだった。
好き安心するを共有できる空間なんて少なくて、感じ合えるのがわかると言うのが単純に好ましかった。
母校がぶっ壊されるに近い感情。
そんな感じで戻れない瞬間と会えない人との思い出は、いずれ薄まるが、記録したかった。
次の住まいもクソどうでもいいことをたくさんしよう。
いやぁ、片付けなくては、まず布団から抜けなくては