大学のことも終わり、バイトの予定も消え、友達とも会えず、最近は美味しいものを食べるために起きて明日も美味しいものを食べるために寝る、というような生活をしています。
わたしには、昨年ムラタさんのブログで見かけた言葉でずっと心に残っているものがあります。
ニュアンスで申し訳ないのですが、「楽しく生きたいと思っているけどそこに誠意が備わっていないとおかしなことになる」という言葉です。
大切な人との時間を大切にするとか、自分のことを愛してあげるとか、色んなことが思い浮かぶけど、わたしには未だにその"誠意"というものが掴めていません。
自分では誠意を持っているつもりでも振り返ると後悔することばかりだし、誠意を意識するとなんだか空回りする。
きっとそんな難しいものじゃないし意識することでもないと思うんですが、これがわたしにはどうも難しくて、心に留めている言葉のわりにはうまく実行できていません。
東京生活も残り25日。
卒論が終わってから、2月はバイトしてお金稼ぎつつ会いたい人と沢山あって東京思いっきり満喫してやるぞ〜！と張り切っていたのに、口頭試問が終わってから感染者数が爆上がりしたこともあって、結局大人しく家に引きこもってる毎日です。
元々ひとりの時間が好きなので苦ではありませんでした。普段は買わないバゲットに自作のアボカドソースをのせて優雅な朝ごはんを楽しんだり、読みたかった本を読んだり、頭のなかにある世界を文字に起こしてみたり、入浴剤入れていい感じに汗をかいたり、夜にはキャンドルを焚きながら音楽を聴いたり…
とひとり時間を謳歌していたのですが、最近めちゃくちゃ調子が悪い。腰痛も悪化したし、顔も浮腫むし、なにより気持ちの調子が悪い。
わたしには一年前から中国人の推しがいて、その子のことは実家の猫のごとく無条件に愛しています。
毎日「あいしてる！！！！おめえがビューティフル！！！！生きててくれてありがとう！！！！」の感情でしたが、最近は「ロンジュン（※推しの名前）は毎日働いて、小さい体であんなに一生懸命生きてるのにわたしは一体何をしているんだろう…わたしは…」の気持ちです。
推しに対する感情は精神のバロメータなので、これはちょっとした危機です。些細なことが少し狂うだけで、生活もろともぼろぼろと崩れていきますね…
変わってるのは自分なのに、周りの物や人が変わってしまったような気がして不安になります。
変化することは悪いこととは限らないのに、いい変化だってあるのに、不変を期待してしまう。友達とか、アイドルとか、街並みとか。
自分の好きなものを、一番楽しかった時代の、一番好きだったあの時代の記憶のままでいてほしいというエゴの下に置いてしまいます。
そして最近は心が脆くなっているせいで、そういう「変化」にものすごく敏感です。
元々そういう性格なので完治はしませんが、一刻も早く調子を取り戻さないと大切なものを失ってしまいそうなので、どうにかしないと。
散歩とかするのもいいのかもしれないけど、だれかに会いたいし一対一で話がしたい。相手の目を直接見て、電波に頼らず空気の振動で会話がしたい！！！
かと言って今すぐ誘えるような人もいないので、明日久しぶりに近所の無印良品に行って美味しいおやつを買って、オレンジのアイカラーでも買ってみようかな。無印で好きなお菓子は6枚入のサブレシトロン、ねりころ梅、ココアとバニラのクッキーです🍪2年前まではふたこの無印でバイトしてたな…もう懐かしい…
顔を洗って髪にオイルつけて、瞼に色をのせてビューラーでまつ毛を上げるだけでも気分は変わりますよね。そういう些細なことから少しずつ調子を取り戻そうと思います。
あとは来週、再来週に会う大好きな人たちのことを考えようと思います。友達と過ごす時間がどれだけ精神の安定を保っていたのか…
わたしは毎日夢を見るのですが、最近はNCTのメンバーになって、ラップの練習として国語の教科書を早口音読していました。
