はじめまして。さくらと申します。
平日は会社員。休日は、本屋に立ったり、写真を撮ったりしています。
都内で、同い年の女３人でシェアハウスをしています。
インスタグラムで日記を公開していて、それをえりこさんが読んでくれて、交換日記にも誘っていただきました。嬉しい！
（えりこさんって呼ぶのが恐ろしくしっくりこないので、次からムラタちゃんって親しく呼びます！それにしても、やっぱり、エリゴンドリって最高にいい響きですね・・・）
わたしが、ムラタちゃんのインスタグラムを見つけてフォローしたことで、こうしたご縁につながってすごく嬉しいです。ありがとう〜！（いつかお茶でもしましょうね。最初からお茶だと緊張しそうだから、ムラタちゃんが働いている本屋に行くことからはじめようかしら。）
どのようにして、ムラタちゃん（ムラタちゃんもしっくりこなくなってきました。どうしよう。エリゴンちゃん？？？ゴンドリちゃん？）を見つけだすことができたのかといえば、多分、植本一子さんのインスタグラムがきっかけだったはずです。
何気なく、アカウントに飛んでみたら、写真をやっていて、文章を書いている人だとわかって、わたしも写真を撮ったり、文章を書いたり、日々のことを記録するということに興味があったから、同じようなことをしようとしている人だ！と勝手に嬉しくなってしまって、それからブログをひっそり覗いていた。ムラタちゃんのことも、彼女と関わるまわりの人たちのことも、会ったこともないし、共通の友人もいないし、全く知らないはずなのに、どうしてかムラタちゃんのブログを読んだり、写真を見ていると、なんだか知っている人たちのような気がしてきて、愛着湧いてきて、不思議で、それが面白くて。そういう魅力が生活を記録するってことにあるのかも！
電車や街でたくさんの他人とすれ違うとき、この人にも、この人にも、あの人にも、人生があるなあとは思って、ゾクゾクゾクッとすることがあります。この世の全ての人の人生に触れるなんて無謀な話ではあるのだけれど、でも知りたいって欲求が湧いてきます。スターの人生よりも、道ですれ違った爺さんの人生の方が気になったりします。（今日の帰り道、歩道に立ち止まってずっとかかとを上げ下げしているおじいちゃんを見たけれど、彼の青春時代についてとかすっごい気になっちゃう。）
だから、ひょんなことからつながった、まだ会ったこともないムラタちゃんが記録するムラタちゃんの日々の話が、わたしの好奇心を満たしてくれているのかもしれません。いろいろ書いてはみたけれど、純粋に、ブログ読んでいて面白いし、インスタグラムにあげている写真が好き！
そもそも日記を公開して書こうと思ったのは、一子さんの日記がきっかけでした。植本一子さんは、写真家でもあり、日記をまとめたものを書籍化して何冊も出版しています。（すごくお勧めなので、まだ読んだことない方いたらぜひ！）一子さんの日記を読むとあまりにも赤裸々で、びっくりします。余裕がなくて、切羽詰まっている感じとか、気持ちの揺れ、不安定な心境、言動までも隠さずに書き連ねているように思えて、驚いた。
あんなにも正直に、自分のこと、生活のこと、心の動きや自分の行動について、書くこと、さらに、誰かに読ませることが、わたしにはできるのだろうかという実験をしてみたくて、去年から毎日書いて、それをインスタグラムで公開しています。あと、すごく忘れぽくて、例えば友だちと思い出話をしている時、具体的なエピソードを何一つ覚えていないなんてことがよくあって、それがすっごく悲しいので、記録しておきたいという理由もあります。
やってみてわかったことは、どんなにうそなくありのままのことを書こうと思っていても、やっぱり都合の悪いことは誤魔化してしまうし、恥ずかしいことやあまりに情けないことも書けません。秘密がたくさんあります。人に見せたくない、見られたくないわたしがわたしの中にたくさんいることに気が付きました。まだまだかっこつけてしまう。さらけ出すっていうのは、結構、いやかなり難しいことです。
ただ、「そんなことも書いちゃうの？！」と思いながら一子さんの日記を読んではいたけれど、書かれていることがあるのであれば、もちろん書かれていないことがあると想像することが必要だなあと思うようになりました。「語られない」「語らない」という態度そのものにもやっぱり意味があって、そこを疎かにしてしまったら、「語られること」が全てだと思い込んでしまったら、見える世界がぐんと狭くなってしまうんだろうなあと思います。言葉に対して期待や希望を抱くことと、言葉にならないことを尊重することは相反するものではないんじゃないかしらというのが、ここ何年かの最近の発見だったりしています。どうなんでしょうかねえ。
自由に書いていいよという場を与えてもらったら、なんだか絡まった毛糸みたいな話をグダグダ書いてしまいましたが、日記という記録の方法について興味があるので、この場を借りていろいろ考えることができたら面白いなあって思っています！皆さんの投稿読むのが、すっごい楽しいです！
では！！！ビバ！
