やっとこっちに投稿できた。おたけです。最初の方だけ投稿頻度が高いのめちゃくちゃ自分って感じだ。
昨日はお休みだったけど朝までポケモンレジェンズに没頭してから眠ってしまい、次に布団から立ち上がったのは夜の8時半くらいだった。ポケモンレジェンズアルセウス、はっきり言ってこれは沼です。今までのポケモンとの向き合い方はストーリーを爆速で進めてそれが終わったら放置って感じだったんだけど、このポケモンはポケモンを捕まえるのに夢中になってしまって全くストーリーが進まない。特にあつ森で延々と釣りをしてしまう人とかはめちゃくちゃこのゲームに向いてると思うので、今すぐに買ってヒスイ地方を冒険しましょう。
長い眠りから目覚めた後、次に作るZINEのために半年間で撮りためた写真の中から使えそうなものを選んでいた。この半年間は今までとは少し違う感覚で写真を撮ろうと努めてきたつもりで、実際そういうふうに撮れた写真は沢山あったけれど、いっぺんに眺めるとやっぱり自分の写真だなーって思っちゃった。どんなふうに見てもらえるか楽しみなのでちゃんと完成させたいな。
居間の机に写真を広げていたら、1時半くらいに突然祖父が部屋に入ってきた。あんた寝てたんじゃないのか。いっぱい並べて何してるんだって旨のこと(方言の音をしっくりくる感じに文字にできない)を言ってとりあえず去っていった。そう思ったらほんの15分後くらいに今度は日中の服装に着替えた状態でまた私がいる居間に戻ってきて、「沢山写真並べてるの見たら寝れんくなったわ」って机のそばに居座り始める。イメージの暴力ってやつでしょうか。ああこれ私の気が済むまでこの人もここにいるやつだなーって思ったけど、祖父と二人で長い時間を過ごすって本当に久々だったので悪くないなって思った。同時にこういう時間ってあと何回あるんだろうってことも考えちゃって、ストーブのスイッチを押す祖父の後ろ姿をなんか直視できなかった。
いつもうるさい祖父だけどこの時間は椅子に座ったり、時々立ち上がったりしながら気になった写真を何も言わず、ただただじっと眺めていた。何を考えながら写真を眺めてるんだろうとか、この写真で何か昔のこと思い出したりするのかなって少し気になったけど、結局尋ねたりはしなかったな。なんでだろ。私はどこか祖父との会話を諦めてしまっている所があって(祖父は耳が遠くて、せっかく買った補聴器を着けることも割と嫌がる)、よくないなーと思いつつ、話さないという分かり合い方もきっとあるでしょって思っちゃったりもしている。
そういえば途中祖父のあまりに早すぎる起床を心配した祖母も居間にやってきた。居間にいる私と祖父の姿を確認して、沢山の写真に「綺麗だねえ」とだけ言い残して寝床へ戻っていった。私は祖母が時々放つ、シンプルかつ純粋な言葉が好きだ。
私の気が済んだのは夜も深まりすぎた3時半頃。写真を片付け始めると祖父は「(現像代)いっぱい取られたろ」と私に尋ねる。そうねーってニヤつきながら答えたけど、これを続けることで出ていったお金たちのことあんまり考えたことなかったな。もちろん痛い出費ではあるんだけど、今の私にはまだこれを欠かすことはできないから。
なんか不思議な夜だった。そんな夜をくぐり抜けたZINEを色んな人に見てもらう日はそう遠くないはず。やるぞー。
気づいた人がやるシステムってよく言うしよくあるじゃないですか。あれって気づいた人がやるわけじゃなくて、様々な理由でそれに耐えられない人がやるんだよねって最近思った。知らんけど。
フレンチ・ディスパッチ、まだ観れてません。疫病め。
またいい感じに雪が積もったよ。
