今住んでる家には両親と祖父母も一緒に住んでいて(というか私が実家にずっと居座っていて)、他人と生活していると別にわざわざやめてって言うほどじゃないけどそれをやられるとちょっとシュンとしてしまうな…ってことがあるなって思う。
今のところ、私がこの1つさえなんとかなれば他はどうでもいいな…って思っているのがケトルのフタ問題。お湯を沸かしたりコーヒーを淹れたりする時に使っているケトルを私は使い終わったあとに内部を乾燥させるために蓋を開けたまま暫く放置しておくことにしている。その蓋を見ると祖父か祖母のどちらかは、もしくは二人とも蓋を閉めずにはいられないらしく、半日経ったくらいにケトルの蓋を開けると内部には水滴がびっしり、しかもちょっと金属臭い…ということがほぼ毎日起こる。
キッチンの限られたスペースを本体と蓋で広々と占領しようとする私が悪いんですけどね。あと、特に祖父母には頼み事をするのが苦手なのです。だからなかなか蓋を開けて暫く乾燥させておいてほしいんだ…ってことを二人に伝えられていなくって、毎日帰ってきてからケトルの蓋を開けて内部をすすいでいる。頼むより私が我慢するほうがトータルで見れば楽だもんね。
あと、私が我慢させられているように、私が我慢を強いていることもきっとあるはずで。お互いがお互いに各々の我慢を表明しあっていたらなんかすごい地獄みたいなことが起こる気がする。あとたぶんそうなった時には私には勝ち目がない。家族に対してそういうことまで考えてしまう自分のずるさや家族に対していつまでも子供のままでいようとする自分の甘さは好きになれないなーって思ってしまう。けどなんかそういうのには元気と体力が有り余ってるときじゃないとちゃんと向き合えない…。やだね。
音楽ってどういう時に聴きますか。私は歩いている時とか電車に乗っているときとかお風呂に入っているときかなあ。あと食器を洗うとき。
元気になりたい時はミュージカルHamiltonのサウンドトラックを聴いています。ディズニープラスで日本語字幕版が配信され始めたときに初めて見たんだけど伝わってくる希望の圧力というか波というかが好きです。パワーをくれます。特に好きで歌詞まで覚えてしまったのはThe Schuyler Sisters。
- provided courtesy of iTunes
Look around, look around at how lucky we are to be alive right now
このシンプルなメッセージは劇中で何度も繰り返されるんですけどこれ以上のことってなかなかないなって思う。
(ここまで書いたところで別のアプリを開いて戻ってきたらブログの編集画面じゃなくなってて絶望しかけました。バックアップとられててよかった。)
落ち着きたい時は知らない言葉の曲を聴きます。馬喰町に前あった、1回だけ入ったことがある雑貨屋で流れていたBGMの雰囲気をずっと忘れられなくて、でもそれがなんの曲だったかは今でもわかりません。おそらくドイツかそこらの童謡なのだろうなって思って「ドイツ 童謡」でグーグル検索し始めて色々調べたときにこのアルバムにたどり着いた。
たぶんこのアルバムの雰囲気が一番その雑貨屋で聴いた曲たちに近くって、まあまさしくそれじゃなくてもこのアルバムすごく好きなので満足しています。ドイツ中の少年合唱団にドイツの童謡を歌わせたのを集めたアルバムなんだと思ってる。たぶん。聴くとなんかヨーロッパの冬に田舎の家の暖炉のある部屋で布団に入ってうずくまっているみたいな気分になります。ヨーロッパ、暖炉以外は今の状況とそんなに変わんないな。
今日はお休みだったので一日中眠ってからサッカーの日本代表の試合を後半だけみました。なんかわちゃわちゃしてたね。
