スーパーアルバイターもとい、ただのフリーター、いや何かを大事にしたい、違う、普通に働けない人としては失格であろう労働週間を終え、2連休をした。
友達に会って心ゆくまで眠りご飯を食べに出かけて、寝過ぎないようにと昼の12時にかけた目覚ましに起こされ妹とその友達とご飯を食べ、ひとりでダラダラ過ごす。
これだけでもう全部完結しているのに、ここに働くことが組み込まれていると思うと人生って忙しいなと思う。
去年は労働しなくてもお金がもらえる期間があり、わたしは1年の半分以上そこで過ごした。
「絵梨はもっと自分のことを考えな」と、妹に優しく言われたことを思い出す。それができるようになったのもコロナのおかげだと思う。
この2連休で、緊急事態宣言中のことを思い出した。
緊急事態宣言中毎日書いていたブログを振り返る時間は私にはまだない。
まずはその期間のブログを紙にすることから始めようかと思うけれど、緊急事態宣言中のことって、なんかもう誰も興味ないよねィ...
昔、(植本)一子さんが書いた本の帯に「自分が救われるための文章だ」みたいなことを尾崎世界観が書いていて、その時は『ほう...たしかにそうじゃんね』と頷いていた。
最近買ったzineに、自分はそう言うポリシーで文章を書いてると書いてあった章があり懐かしいなと思った。しかしそのzineには兄弟の話、死んだ犬の話、お母さんへの手紙のようなものが書かれておりわたしはそれをちょっと気持ち悪いなというか、そんなことはそこまで知りたくないことだった。
自分が気の済むように書きたいと思っているけど、そこに読む人の存在があること、読んだ人がどう言う気持ちになるかを忘れてはいけないはず。
ちょっと背伸びしてイケてると思われたいとか、共感してもらいたいとかそんなことも考えちゃいけない。まあ何かを書こうと思う時キーボードを打つ手や紙に文字を書き起こすペンが必死でそんなこと考えてられないんだけど。
なにを言いたいかと言うと、この2連休がまだ続けばいいのになあってことです。
明日はゴールデンカムイの新刊が出ます。4時間のアルバイトなのでまあちょろいんですけど、まだまだ休みたいです。
わたしは忙しいんです。たのしいことに。