んのらへ。
数学の授業のこと、全然覚えてませんが笑いました。
友達も全然いなかったし、楽しかった覚えもないのに、あんな場所でよく3年間も過ごせたな。今よりもっとずっと頭も悪くて、デリカシーもなくてあの場所で何かを打開しようとなんかできなかったと思う。でも頭が悪かったから大した疑いもなく、毎日学校に行けてたんだよな。
中学二年生になったらクラスが離れちゃって、廊下で見かけるんのらはどこか寂しそうな感じがした。イケイケの女の子たちのところにいるけど、どこか冷めていていそうな感じがあって。一年生の時とはちょっと違うな急にどうしたんだろうって思ってたけど、その理由が昔はよくわからなかった。いや、べつにんのらは冷めてたとかではなくていろんなことに気がつくのが早かっただけなのかもしれない。いや、全部わたしの思い込みかもしれない。
クラスが離れてあんまり話さなくなったけど、たま〜に一緒に帰ることがあってなんか嬉しかった。秘密みたいな感じで。
わたしはフリーターだよ。夏にOxford出身の人とデートしてたよ。特に何もおこらなかったけどたのしかった。写真とか文章とかやってるって言ってるけどもう3年くらい何も作ってない。でも最近ちょっと良い文章書けるようになって、本というか、zineを作るために色々書き溜めてて。来年は展示とかしたいなって思ってる！実家もよく帰るし、ぺいじも元気だよ。あいこのお陰で今度はセブチにハマってる。
今年の1月にこのみんなの交換日記を開設して、初めて交換日記っぽい感じになった気がするな。交換日記っぽい感じにしたかったわけではないけどたまにはこういう回があっても良いな。眠れない時とかに、チョーテキトーな日記でも書いてね。
誰かが見ている場所で自分をさらけ出す！みたいな衝動が、みんなにもなんとなくあるように感じられて安心する。文章を読んだり何かを見たりするなら、奇をてらったものよりも、触ったらひりひりするようなものに出会いたいと思う。
そのかわり、若さの衝動みたいなものに出会うと恥ずかしくておしっこちびりそうになる。早くも老害の仲間入りを果してしまったかもしれない。
そんな自分もまだまだ全然若いが、今年書いたものが来年恥ずかしくなってるのは目に見えてる。成長のスピードが若い。
はなちゃんと今年を軽く振り返ってみたけど、前半の記憶がほぼなくて驚いた。
5月から夏にかけてデート期間というイベントがあったけど、ちょっと楽しかっただけでずっと辛かった。恋愛に対する疑問とかずっと拭えなかった。
2022年は良い年だったと思う。けど、全然覚えてない。
ほぼ何も起こらなかったけど、自分に向き合ってなんか成長した気がする。
まあ、覚えていなくても良いんだけど。こういう年にカメラで撮った写真を、ふと見ると泣く一歩手前のあのなんともいえない気持ちになるんだと思う。胸が詰まるのが、今からわかる。やっぱり、良い年だったんだ。
シホさんへ。
途中からこれって夢の話なのかも...と、気がついてそこから一気に文字を追うスピードが速くなって最後で爆笑しました。
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白杖をついた人が道路を横断してて、吸ってたタバコをその場に置いて急いで歩道に誘導したら何故かぶちギレられてしまいました。えりこbeingえりこな出来事ですね。
流れ星は見ましたか？
皆さんおやすみなさい。
