みんなの交換日記

つながりがなさそうであるみんなの自由参加型交換日記ブログ

のむらみ 2/22

ゆきやこんこん!こんばんは!のむらみです。

 

将来どうするの?と聞いてくる他人ほど幸せそうじゃないのはなんでだろう。

歩かなくていいように作られているのにエスカレーターの右側は絶対歩かないといけない風潮があるのはなぜ?電車で、人が降りる前に強引に、しかも少しでも降りるのが遅いとこれでもかというほどにいやらしい目つきで睨みながら乗ってこようとするのはなんで?一体全体・・・。恵まれた環境で育った割にはなぜか妙にひねくれた性格で育ってしまった私、外に出るとこんなことばかり考えている。自分でコントロールできないことで悩むのはばかばかしいと、私の好きな教授が言っていたけど、ていうかその通りだけど、もうどうしようもなく、どうしてもそんなことばかり考えてしまうときがある。でもこれは、誰かのせいとかなにかのせいとか言いたいわけではなく、ほとんど自分の問題ってことも、ちょっとは分かってきました。

 

 

 

 

 

 

つい先日、都内某所にある、名だたる企業が入っている高層ビルの中に入っているコンビニで一日だけ働いた日があった。なので、もちろん仕事のできそうなサラリーマンやOLの人が来店するのだけど、これまた、袋を渡すときに何も言わずにぶんどっていく人や、終始イヤホンを外さずに何回もえ?と聞き返してくるひと、缶コーヒー投げつけるようにレジに置く人・・・など、言い始めたらキリがないけど、たった5時間の勤務で、びっくりするほど無礼者がわんさかいて驚いた。もちろん、抱きつきたくなるほどやさしい人もいた。コンビニのアルバイトを経験してから、お客さんに対して期待しない、ということを覚え(そうすればイラつくこともなくなってくる)た。でもそれでも、私にとってコンビニ(その他飲食店やスーパー等もしかり)とは、お客さんと店員さんが思いやりを持ち寄ってはじめて成立する場所だと思っていて、レジという場において、その人の職業や身なり、収入、仕事ができるかどうかなど、くその役にも立ちやしない。ただお互いが気持ちよく買い物ができるかどうかだけ。にもかかわらず、とんがった革靴にしっかりとシワの伸ばされたスーツを纏った人、砂漠にいても気づかないほどコンサバな服を着た傲慢貴族は、平気で、言葉にしなくともわかるほど、私のことを自分より下の者と思いながら接してきた。もし相手が大事な取引先やお得意様だったら彼らはどうするか?考えるだけでも反吐が出てきてしまいそうだけど・・・。

客商売なんだから、それくらい我慢しなきゃ!と言う人とは一度も仲良くなれずに終わった。もちろん自分で選んでこの仕事をしたわけだから、その人のいうことは全然間違っていないと思う。それに、そんなお客さんはきっと死ぬまで大事なことに気づけずに終わっていくんだと思うと可哀想とも思う。前世の業は来世にも響くんだぞ!しかし、そういう人はほっといていいのか?本当は一人ひとりにオイテメエ!!!と言っていきたい気持ちはあるけど、もちろんそんな勇気・気力・やさしさは私にはなく…。何より雇ってくれたお店に迷惑になるかも…という思いがでかすぎて、一度もできなかった。情けない…

コンビニで働いてる友達とかに尋ねても、慣れるとか云々っていうけど、そ、そうかなあ…。

なんだか書いてる間にヒートアップしてただただ愚痴みたいになってしまった。結局自分が今日なにをいいたいのかまとまらなかった。いまだに、このこと(接客してておもうこと)に対しては、分からないこと沢山ある。月並みだけど皆幸せならな、人にやさしくなれるんだろうな、本当になんかチンケで唐突感じになってしまうけど、自分ひとりでは何もできなくても、まずは隣人を愛せよ、というのはさすが真理をついてると改めて思う。

あ、今読んでる村田沙耶香さんの『コンビニ人間』まだ途中だけどそんな私にぴったりな本だと思いました。

 

 

 

おまけ

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ディメンターが出そうなトンネル